【国家公務員⇒ベンチャー転職】キャリアの岐路:24歳で国家公務員を辞めた理由と葛藤

Last Updated on 2025年5月21日 by akito1012

こんにちは、あきとです。

はじめに

先月、24歳にして、早くも退職願を提出いたしました。

勤務期間は約2年半。安定と信用の象徴である(と、よく言われる)国家公務員からの、超早期退職です。

その背後には、若さ特有の悩みや葛藤がありました。めちゃんこ悩んだ。

今回は、その葛藤に触れながら、ぼくが公務員を選んだ(ちょっと変わった)理由から、現職(ベンチャーコンサル)への転職を決意した経緯、そして仕事内容について深掘りしていきたいと思います。

なぜ公務員に?公務員でなにを?

志望理由

まず、ぼくが公務員を選んだ理由なんですが…正直に言うと、積極的な「これになりたい!」があったわけじゃないんです。

もともと、働くこと自体にそこまで強い意欲があったわけでもなく(笑)、大学時代はとりあえず民間と公務員の両方の勉強をしていたんですね。

そしたら、意外にも公務員試験の勉強、特に財政学とかマクロ経済とかが、想像以上に面白くてハマっちゃった。

プロセスが楽しければ、まあ公務員でもいいかな、っていう、ある意味、消極的な選択でした。

あと、いざ社会人になってから、公務員に転職するために勉強をするのはキツそう。

だけど、公務員から民間への転職は、正直いつでも行けるかな、なんていう甘い考えもあって、「まずは公務員、体験してみるか!」くらいのノリだったんですよね。

舐めてますね、仕事。

仕事内容:ゴールが決められた事務作業

仕事内容は、こりゃもう四字熟語。

「事務処理」です。

  • 郵便開封
  • 郵便発送
  • 窓口対応
  • 連絡調整
  • 書類作成
  • 数値入力

など。

正直申し上げて、「大卒」&「公務員試験合格者」が処理するレベルなのかと、そう感じてしまう仕事が多いです。現場経験者のリアルな分析です。

たとえば、ぼくの職場には、高卒で非正規の人が臨時で働いていました。

しかし彼女は、勤続10年のベテランを凌駕するレベルで、担当事務を短時間で正確に処理していました。これが現実。

公務員は「やればできるし誰でもできる」のかもしれません…。

転職を考えたキッカケ:3つの軸

描くキャリアプラン:探検家

上司の姿を見れば、30年、40年、50年後の自分の姿も容易に想像できる。

でも、ぼくは50年も同じ組織で過ごしたら、多分途中で飽きちゃう。

ぼくの人生1社独占、では確実に飽きる、こう考えるようになりました。

もちろん、「どの企業にも自在に入れるぜ!」とは到底考えてないし、そこまで自惚れてるわけでもないし、現実を甘く見てるわけでもありません。

転職ブームなんて10年後は廃れてるかもしれないし、そもそも今の転職ブームも、DXやデジタルという特殊な時代背景があるからこそ通用しているきらいもありますからね。

ですが、やっぱりこう考えてしまう。1つや2つの会社しか知らない職業生活って、冷静に考えると、かなり侘しいものなのかもしれないかなと。

※1~2社のみに魂を捧げる篤き立派な働き方を否定するわけでは毛頭ありません…(揚げ足取り対策!)

だからこそ、職業という様々な環世界を渡り歩きたいという思いが芽生え始めたのでした。

かっこよく言うと、「キャリアの探検家」としての職業ライフを嗜みたいなと。

それは、公務員という組織では達成が難しいキャリアプラン、だから転職しか選択肢がありませんでした。

もちろん、「自由とは裁量であり、裁量とは責任であり、責任とは覚悟である」。これは理解してます。ストイックな人生が好きってだけ。

仕事への評価スタイル:成果主義

努力が数値化され、それをバネにさらに高みを目指す。ぼくは、自分の仕事の成果が、数字で定量的に評価される現場で成長したい、と考えていました。

この点、公務員は真逆。成果に対する評価より、どちらかというと失点(ミス)に対する評価。

仮に95点の成果を上げても、評価の軸足は損失の「5点」の方に置かれがち。

結果的に、仕事に対して保守的にならざるを得ません。もっとアグレッシブに動いて、成果を積み上げたい。しかし公務員は、政令とか通達の網の目の中で事務に邁進するしかないため、そもそもアグレッシブ!とかクリエイティブ!とかは求められてないんですよね。

(ただし、過度な成果主義は、エンロン事件みたいに組織の腐敗にも繋がるから、そこは要注意ですけどね。)

時間という武器と性能:第二新卒カード

公務員という肩書を背負い続けたまま5年6年が経過する。それすなわち、転職へのハードルもぐんぐん伸び続けていくことでしょう。

なぜなら、脳が公務員という組織に過学習してしまうからです。異質の環境である民間企業で活躍できる期待を抱かれなくても仕方ありませんね。

しかし、ぼくはまだ公務員勤続2年半。お役所に染まりきってない!

ピュア…じゃないけれど、ピュアを演じて若さをアピールできる最後のチャンスです。

言い換えれば、「第二新卒」という切り札が使える、最後の歳であります。

この好機を逸せば、残る50年の職業ライフを、悶々と悔やみながら過ごすこと間違いなしです。

そりゃ、もう動くしかないっしょ、的な、最後は軽いノリでした笑

退職への葛藤:

投資対効果

公務員を辞めるときに葛藤はない…そんなわけはありません。

多大なお金と労力で獲得した椅子だからです。投資対効果で考えると、少々もったいないかもしれません。

  • 公務員予備校に投資した30万円。
    ⇒必死に貯めたバイト代の30万円。お金は戻りません。
  • 花のキャンパスライフに投資した猛勉強。
    ⇒遊ばずに勉強した大学三年生。時間は戻りません。

でも、「人生をコスパで考えたくない」っていうのが本音。合理性とか効率性ばかり追い求めると、人生ってすごくつまらなくなると思うんです。功利主義はあまり好きじゃないです。

もちろん計画性も大事だけど、心理的な我慢の蓄積は、いつかストレスの暴走に繋がる。

社会的信用

公務員は社会的な信用が抜群の職業です。

ぼくはポイ活でクレカを10枚保有しています。すべての審査は一発合格。落ちたことはありません。たぶん職業のおかげです。

住宅や自動車の購入時にローンを組むときも公務員の肩書は圧倒的な武器です。

はて、この特権を手放すのか否か。

親や妹も巻き込んで、夜通し語り合いました!…というほどではないのですが、退職の損益を熟考する日々は約半年にわたり続きました。

親方日の丸

公務員は親方日の丸に守られた職業です。

  • 背後の日の丸が雇用を一生涯保障してくれる!
  • ボーナスも年2回満額支給だ!
  • 育児休暇も一年とれる!
  • 我らが誇る日の丸に感謝!

・・・

いや、そりゃ、葛藤しない方がおかしいです。退職すれば、この絶対的な守護神を自ら捨てることになるからです。

しかしぼくが目指すは風来坊。自分で自分を支える経済力と市場価値です。それに公務員を捨てただけで日の丸に捨てられる訳はありませんしね。

転職決断

年齢第一主義

転職を決断した理由は、第一に年齢です。

24~25歳は第二新卒として通用するラストチャンス。このタイミングを逸せば、さらに転職難易度は高まると考えました。

加えて、今はたまたま仕事が暇な部署にいます。というか、とある研修に従事しておりまして、仕事はしてないんですよね笑。

時間休暇も取りやすく、面接時間も調整しやすい。この先忙しくなれば、転職活動が十分にできないおそれもあります。

だからこそ、決意したタイミングで動く方が吉だと考え、24歳のこの時期に転職を決意しました。

逃避を回避

二つ目は、挑戦から逃避する人生に終止符を打つためです。

ぼくの過去を辿ると、困難に背を向け、楽な道を歩いてきた人生であることに気づかされます。

  • 文化祭や学園祭は不参加。大変そうだから ※1年だけ委員会やってました
  • 部活動は帰宅部。面倒だから ※1年だけ部活入ってました
  • 留学は見送り。不安で大変そうだから ※ガチンコ後悔してます
  • 塾バイトは回避。責任重いから ※個別はやってました

あら、お恥ずかしい。

挑戦に背を向け続けた人生ですね。

しかしまだ24歳。まだやり直せる。いや、やり直したい。そう決意しました。

心にわだかまりを抱えたまま、残り50年も平凡に生きる、そんなの真っ平ごめんですしね。

あと、少し物理学的なお話ですけど。結局生物って、死ぬときは一気に収束するわけですから、それまでに思いっきり生を拡散しておきたいなっていう考えもありました。

まとめと次回予告

転職はタイミング。そして、思い立ったが吉日、かもしれません。

今回の記事では、ぼくが公務員を志した(ちょっと変わった)理由から、最終的に転職を決断するまでの心の動きを、改めて言語化してみました。

こうして振り返ると、面白いですね。

次回は、ぼくの具体的な転職動機や志望動機、そして転職活動のスケジュールについて、さらに深掘りしていきたいと思います。

内容的にも、次回が本編かもしれませんね。

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