Last Updated on 2025年5月24日 by akito1012
こんにちは、あきとです。
目次
はじめに
ぼくは今年で国家公務員を退職します。24歳の若年リタイアです。
職場の人間関係や労働時間に辟易したわけではありません。自分が描くキャリアパスの実現に向けたポジティブな動機で転職を決意いたしました。
組織依存型のキャリアより、自分が積みあげた実績や経験を武器にキャリアを開拓できるビジネスマンが理想なのです。
今回の記事は、そんな姿にフォーカスした話題を深堀してみようと思います。機械的な昇進より自発的な昇進が好ましいですな。
年功序列への違和感
正義は年数

年功序列の世界は勤続年数が正義です。
公務員には、その自治体や省庁の事情に精通した人材を育成する方針があります。だから、場当たり的なスキルや成果よりも、その組織で多くの部署を経験し、それを糧に昇進を重ねてきた人材に多くの給料を渡してあげたい。そういうコンセンサスがあるのです。うん、たぶん。
単なる知識やスキルでは不十分だ、組織の性質を熟知できる程度の経験も不可欠だと、そう考えているのでしょうね。
公務員の評価軸
公務員の人材育成は長期目線です。すなわち公務員の給与体系は長期勤務を前提にしています。
では長期勤務の中で公務員に求められる中核的な能力は何か。
それは着実な事務処理能力です。
日々の同じ作業をマニュアル通りにミスなく処理する能力です。
ここには試行錯誤も創意工夫もありません。というか必要ありません。WhatもHowも決められているからです。
つまり公務員の世界の評価軸は主に2つ。長期勤務と事務処理です。
あ、こういう世界を見下しているわけでも否定しているわけでもありません。単に、ぼくの感性にあわなかっただけ。就活の時、ぼくの事前のリサーチ不足が原因で、自分とは合わない組織を選んでしまっただけです。
ミスマッチ

内定時は年功序列の平穏な環境に骨を埋める覚悟をしていたぼく。
しかしその覚悟は勤続後半年で瓦解します。
仕事にミスマッチを感じはじめたからです。
たとえば、
- 日々変化しない事務内容
- 黙々と作業するだけの執務室
- 給料の旨みは30年後…(華の20~30代は…)
- 切磋琢磨が見られない組織風土
変化や刺激がない環境…。定型的な書類作業…。チャレンジやトライ&エラーがなき日常…。
張り合いがなければ、モチベも湧かない。自分の心が砂漠並みに干乾びる日々に疑問を覚えるのも無理ないかなと思いますな。
別にぼくは年功序列を否定していません。経験の蓄積が業績の向上をもたらす業界はたくさんありますからね。政治家や技術職が典型ですね。公務員も例外ではありません。組織の慣習を知らず、場当たり的な改革しか興味がないビジネス畑の人が上司になれば、組織を支える基盤(不文律等)が短期間で瓦解し、安定的な公共サービスの提供に支障をきたすおそれがありますからね。論点は「相性」です。「ぼく」にはミスマッチだというだけです。
成果主義の魅力
実力勝負で相互成長

ぼくは成果主義を単なる熾烈な競争社会と同視したくありません。殺伐とした環境は極度に精神を疲弊させるからです。
それよりも、互いが仲間として成長できる環境が望ましいですな。
- 蹴落とすではなく高めあう
- 時には戦い、時には共闘する
- 単独プレーではなく協調プレー
サッカー部でレギュラーを争うライバル同士。悟空とクリリンの関係。この辺りがいい例ですね。
人間ですから、多少の妬みは仕方ない。しかし同時に、互いの成長や成功の喜びを分かち合える関係。いいですね、こういうの。理想です。
好きではない、むしろ著しく嫌いな関係性は「馴れ合い」とか「媚び合い」。仕事においては、甘い友より、辛いボスのもとで働きたいです
成果主義とモチベーション

成果主義はぼくのモチベーションの源泉です。
良い結果は、更なる成長への意欲を刺激します。一方で停滞は、自分を見直す契機になります。
この数値とモチベーションの循環が、継続的な成長(モチベーション)を支える原動力になるのです。
一方で年功序列は、直線的な昇給システムなので、成果や結果は特に意味をもちません。自分任せではなく時間任せ。成果主義とは180度世界が異なる給与システムなのです。
ぼくと成果主義
プロセスの数値化
「努力」という抽象的なプロセスが、「成果物」という具体的な形に変換される。得点や収入などの「数値」は、ぼくの生気を奮い立たせてくれます。
漠然と生きるだけでは人生に張り合いが生まれません。
学業でもスポーツでも、仕事でも趣味でも、その醍醐味は、日々の積み重ねが具体的な「成果物」に変換される過程にあると考えています。
たとえば、このブログからは、日夜の執筆の積み重ねが、記事という作品に仕上がるプロセスに達成感を覚えています。ツムツムでは、毎日の数プレイが着実にコインを増加させる過程に喜びを感じられるのです。
ツムツムは、ガストンとキャプテンライトイヤーとナミネで遊びつくした結果、ツムツムというゲーム性から感じる刺激の量に満足できなくなってしまう日々が続き、今はただのログイン勢になってしまってます笑。代わりにブログの執筆やカスタマイズで脳細胞を喜ばせております(20250522)
実体験(定期テスト&TOEIC)

実体験を何点か共有しておきます。
たとえば高校時代には、定期テストの度に各科目の上位者一覧表が掲示板に張り出され、自分やライバルの成績が学校中に詳らかにされました。
張り出される瞬間の緊張感は格別です。ドキドキです。ワクワク、ソワソワです。ウキウキです。…ゾクゾクです。…もう出てこない。
「勝ちたい」、「負けたくない」、「次は絶対に抜かしてやる」。いいですね、競争が生むこの刺激。癖になります。なお、勝ちたいというより、負けたくないの方が強かったですね、ベジータの名言みたいな。
TOEICのスコア制度も非常にありがたい。前回の自分を超えたい、目標数値(850)を達成したい。具体的なスコア目標があるから、学習にも精が出るわけです。
先にも言及したように、ブログやツムツムも具体的な成果物が生まれるから継続できるわけです。
今後のキャリア

転職先
ぼくは「切磋琢磨」と「相互成長」が両立できる組織に魅力を感じています。
たとえば、ぼくの転職先の給与体系は外資スタイルです。賞与はなしで年棒制。昇格もあるし降格もある。
しかし同時に、社員同士の勉強会や、マネージャーとの週一の面談など、相互の成長やスキルアップを図る機会も盛りだくさん。おまけにベンチャーで人数も少なく人間関係も深められる。
成長への加速装置に恵まれた組織風土なのです。
当然、社会保険や交通費支給などの福利厚生は完備。野山に放り出されるほどのサバイバルな環境で生き抜く度胸はぼくにはありません笑
20代のキャリア
現時点で人生を通じた具体的なキャリアプランはありません。だから逆に、今は好きなだけ動ける。
責任はすべて自分が背負えばいいから気楽なものですね。
ひとまず20代は、仕事に全振りする修業期間にするつもりです。
大学四年時は、Lifework Balanceを念頭に就職先を探していました。でも結局、定時で上がっても、有休を取得して3連休にしても、埋没できる趣味は特になし。恋人も4年近くなし。暇なだけでした笑
しかし今は違う。
人生を、仕事と生活が絡み合う動的なシステムと捉えています。
Life Work Synergyですな。
だから20代は成長期。加速度的にビジネス能力を習得/発揮していきたいです。
10代がフィジカルの成長期だとしたら、20代はビジネスの成長期なのかもしれません。
まとめ
一時は平穏型の年功序列を好み、一時は挑戦型の成果主義を好む。
人の意思は生々流転します。うん、あたりまえ。あたりまえ体操。懐かしい。
ぼくの趣向も変化しました。だから、その変化に連動して自分自身も動きました。そして成果主義型のベンチャー企業に移る覚悟を固めました。
読者の中にはぼくと似た境遇の方もいるかもです。思い立ったが吉日だ!…のような無責任なことは言いません。ただ、仮に10年後に今を振り返るときに、「動かない」ことを選んだ自分を後悔する決断はしない方がいいと思います。
まあ、あの、慎重にってやつです。最後は日本人らしくあやふやな結論で締めておきます。




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