Last Updated on 2025年6月1日 by akito1012
目次
はじめに:内なる声の次は、外への視点
こんにちは、あきとです。
前回の記事では、ぼくがリモートワーク全盛のこの時代に、あえて「出社」を選ぶ理由を綴りました。
主にぼく自身の内面的な感覚や、オフィスの快適さについて語りましたね。
今回はその後編。
もう少し視野を広げて、仕事の進め方や、実利的なメリット、そして他人との関わりという視点から、ぼくが出社を選ぶ理由を深掘りしていきたいと思います。
通勤時間は「仕込み」の時間:ニュースと名言と、思考の整理
①Geminiでフレーズ丸暗記
②思考のフックを蓄える
手早く仕込む
まず、意外と馬鹿にできないのが「通勤時間」の存在。
家だと、つい他の作業(趣味とか、資格の勉強とか)に時間を使いがちで、ニュースを読んだり聞いたりする時間って、なかなか取れないんですよね。
一方で、オフィスに着けば、もう仕事モード。ニュースに打ち込む気力はあまり湧かない。てか、仕事やりたい。
だから、この通勤時間っていう「スキマ時間」が、実は貴重なインプットタイムになる。
最近は、はてなブログで機械学習について書いている人の記事を検索したり、Gigazineで生成AI関連のトピックを読んだり。時には、Geminiが出してくれた名言集を眺めて、思考のフックを作ることもある。
コツコツ投入…
こういうのって、日々の積み重ねが大事。
目的は、思考の「きっかけ」と会話の「フック」を蓄えることだから。
通勤という「型」があるからこそ、その型の中で、無理なく続けられる。
仕事場にいると「仕事しなきゃ」だし、家にいると「読書ブログ趣味やりたい」ってなるけど、通勤時間はそのどちらでもない、絶妙な「仕込み」の時間なんです。
サードプレイスではなく、2.5プレイス的な感じですかね笑。
Gemini2.5proには、好奇心と知的関心を刺激するフレーズを、1日三個出してもらうようにチューニングしています。たとえば…
ベンタブラックは世界で最も黒い物質の一つ。光の99.96%以上を吸収してしまう。
- 文字数: 54字
- ポイント: イギリスで開発された、カーボンナノチューブを利用した物質。可視光のほとんどを反射せず吸収するため、人間の目には「究極の黒」、まるでそこだけ穴が空いているかのように見えるそうです。特殊なコーティングなどに利用されます。
- 思考のスパイス (日常例): 「黒」にも様々なレベルがあるのですね。光をほぼ完全に吸収する物質があるとは驚きです。普段見ている「色」も、光と物質の相互作用の結果なのだと改めて感じさせられます。
優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む。(ピカソ)
- 文字数: 35字
- ポイント: パブロ・ピカソの言葉とされる有名なフレーズ(※諸説あり)。単に他人のスタイルを真似るのではなく、他者のアイデアや技法を自分のものとして完全に消化し、新たな独創性を生み出すことの重要性を示唆しています。「盗む」とは創造的な再解釈や昇華を意味します。
- 思考のスパイス (日常例): ビジネスで他社の成功事例を学ぶ時、表面だけ真似るのではなく、その本質を理解し自社の状況に合わせて応用し、さらに独自の価値を加える。これが「盗んで」自分のものにする、ということかもしれません。
何かを過剰に制御しようとすると、かえって制御不能な状況を招く、という逆説。
- 文字数: 56字
- ポイント: 人間関係や組織、あるいは自分自身の感情などを、細かくコントロールしようとしすぎると、予期せぬ反発や抵抗が生まれたり、かえって状況が悪化したりすることがある、というパラドックス(逆説)を指摘しています。
- 思考のスパイス (日常例): 子供の行動を細かく管理しようとしすぎると、子供が反発して言うことを聞かなくなる。あるいは、部下の仕事に過剰に口を出すと、部下の自主性が失われ、かえって全体のパフォーマンスが下がる、など。適度な「余白」も大切なのかも。
みたいなフレーズを毎日三個ずつ出力してもらうようにチューニングしております。楽しいですよ。
定期代の「おまけ」活用術:使えるところはとことん使う
①定期代の獲得
②業務スーパー
次に、これぞ実利!って感じなんですけど、「定期代」がもらえること。
休日によく使う電車のルートと、通勤の範囲が重複してると、休日の電車代を浮かせることができる。
たとえば、ぼく、料理は好きだけど、下準備とかは正直面倒くさい。
そこで出番が、業務スーパーです。
近所にこそないけれども、会社の通勤ルートの範囲内に、最初の手間が省ける便利な食材を売ってる業務スーパーがあったりするんですよね。
これ、社内規定違反じゃない範囲で、休日の買い出しにも活用させてもらってます。
仕事用とかプライベート用とか、きっちり分けすぎるのも、なんだか窮屈じゃないですか?
定期代という「付随的なサービス」を上手に活かして、仕事(出社)のメリットが私生活の充実にも繋がるなら、それはそれで一つの「ワークライフシナジー」なのかな、なんて思ったりもします。
「雑談」が生む:空気と潤滑油
①話の余白がコクを生む
②ぶつ切りオンラインMTG
目的なき隠し味
そして、これが結構大きいんですけど、オフィスには「人」がいること。
特に、上司が近くにいる安心感。
もちろん、四六時中話しているわけじゃないですよ。お互い自分の作業やミーティングに集中しています。
でも、ふとした瞬間の「おはよう、元気?」「昨日のあの件、ちょっと聞いてもいい?」みたいな、業務に直結しないかもしれないけど、人間関係を円滑にする「スパイス」「隠し味」的なコミュニケーション。
これが、リモートだけだと、どうしても希薄になりがち。
連続と非連続
1on1ミーティングだって、画面越しだと議題が終われば「はい、お疲れ様でした、以上。」で終わりがち。
しかし対面だと、会議室を出た後の廊下とかで、「あ、もう昼じゃん。腹減ったね」「そうっすね、朝食べてないんで、腹の虫が喚いてますよ笑」「え、朝食べないんだ。最近はやりの断食ってやつ?_」「あ、それです!全然効果ないんですけどね~」みたいな、いや、しょうもない話題ですけれども、こういうラフな話に繋がったりする。
その「どうでもいい話」の中から、相手の人間性が垣間見えたりする。
飲み会に行かずとも、上司のバックグラウンドを深堀することができる。
人生って、そういう「どうでもいいこと」の積み重ねが、結構大事だったりするじゃないですか。
効率だけを求めると、どうしても人間関係が淡白になって、話に「コク」がなくなる。
それって、ちょっと味気ないですよね。だから、隠し味。雑談、なんです。
おわりに:出社は、ぼくにとっての「最適解」の一つ
というわけで、前後編にわたって、ぼくがあえて「出社」を選ぶ理由をつらつらと語ってきました。
通勤時間でのインプット、定期代の活用、上司や同僚とのリアルなコミュニケーション。
これらが、今のぼくにとっては、リモートワークの利便性以上に価値があると感じているポイントです。
もちろん、これはあくまで「今のぼく」にとっての最適解。
考え方は、また変わっていくかもしれませんけどね。ぼく、一貫性がないので。




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